シングルマザーの貯金箱。～年収170万円の日々～

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私は字が下手です。
(;・∀・)


下手なりにまとまりがある字だったらいいけれど、字の大きさもちぐはぐしていて見にくい（醜い）です。

あまり卑下するのも宜しくないけれど、自分の字が綺麗に書けた！という出会いはほぼほぼないです。
といいつつ、一度だけ評価されたときがありました。

高校生の時に、「音楽・美術・書道」の選択授業がありました。
３つのうち１つ選んで授業を受ける。
美術も書道も無理なので、消去法で音楽を選んで２年間学びました。
しかし３年生の時は別の教科を選ばなくてはいけなくて、美術は絶対無理なので、仕方なく書道を選択しました。
字が下手だから嫌だったけれど、美術よりはマシだ！
とこれまた消去法です。


あるとき、書道の時間で写経を模写するという時がありました。
写経を模写なんて滅多に出来る事じゃないから、その時間は楽しく丁寧に書いていました。

そしたらその後、先生が選んだ３作品の中に私の作品も入っていて、黒板に掲示されました。

私の模写の漢字。
近くで見ると、他の２作品よりはるかに劣ります。
(ﾟДﾟ;)
掠れている部分もあるし、一つ一つの大きさもバラバラだから横並びがズレている。
同級生の作品は書道で段を持っているくらいの見事な作品なのに・・・私だけ駄作・・・。
（真実です）

でもその後に先生が、丁寧に一生懸命書いているのがわかりよかったですよ。
というニュアンスでおっしゃってくれて・・・。

せ・・・先生ありがとうございます！
（心の中で号泣です(T_T)）

下手でちょっと恥ずかしかったけれど、人に認められる事ってないから、その時は誇らしいような気恥しい感じがしました。


あ・・・落ちがない。
Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)

そんな事をふと思い出したので綴ってみました。
(*´▽｀*)














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